合格体験記
 【2002年 京都大学 医学部合格 (東大寺学園高校出身)



 僕が氷見塾に入ったのは、そろそろ受験を意識し始める高2の10月頃、たまたま家に来た塾の案内を読み、自分に向いているかも、と思って入塾テストを受けに行ったのがきっかけであった。それまでは数学しか塾に行っておらず、氷見塾がいったいどんな塾なのか入塾前はほとんど知らなかった。

 ところが、入っていきなり授業のただならぬ緊張感にカルチャーショックを受けた。毎回出される小テストは満点を取るのが当たり前、難しいテキストをしっかり予習していかねばならず、授業中いつ当てられるかわからない。しかも周りの連中はすらすらと文章を訳していき、毎回行われるテストでは、僕は暫く最下位を取り続けた。この日から英語中心の生活に変わった。ただし、僕は高3の春まで学校のクラブ活動を続けたかったため、部活と勉強を必死に両立する日々が続いた。

 しかし数ヶ月もすると、努力の甲斐あって英語の力がメキメキと向上しているのが自分でもわかった。無意識に英文の構造が見えるようになり、単に訳すだけでなく前後の文との関連から、分からない単語の意味を想像したり、より文脈に適した訳を考えたりする習慣がつき、その文章全体の内容を把握する力が培われたように思う。また、教材は受験英語に固執したものではなく、幅広い分野の内容のものを扱い、それらを読むことで様々な学問にも触れることができ、知的好奇心が増大していった。

 もちろん受験に対する対策もぬかりなく、長文読解から英作文に至るまであらゆる問題を解く訓練が徹底的になされた。それに伴って成績は上昇し、いつの間にか英語が得意科目になっていった。また、同じ目的を持って必死に勉強する仲間がいて、互いに刺激しあう最適の環境が整っていたと思う。

 さて僕は自分の希望していた医学部に進学することができ、2回生から本格的に医学の勉強を始めることになる。このような恵まれた環境に身を置けているのも、氷見塾のおかげであると思うし、人生の中でこれほど集中的に英語を勉強したことは、受験のみならず今後の人生にも大きなプラスとなると思う。いつまでも氷見塾で得た知的好奇心を忘れず、これからも一人前の医者になれるように勉強に励みたいと思う。



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